元SMAPの香取慎吾さん(41)が2018年7月2日に都内で行われた「ジャポニスム2018:響きあう魂」(以下、ジャポニスム)の出陣祝賀会に出席した。
ジャポニスムでは、フランス・パリ市内外でアニメや絵画など日本文化の魅力を伝える芸術品が展示・紹介される。広報大使を務め、初の個展も開く香取さんが、安倍晋三首相と自撮りでツーショット写真を撮影する場面が見られ、会場が喝采に沸いた。
首相「法被を着てハッピー」
香取さんが安倍首相からジャポニスムのロゴがデザインされた法被を着せてもらうと、「気分はもう最高ですね」と高揚した様子。それに対し安倍首相が「法被を着てハッピー」とダジャレを披露し、会場は笑い声に包まれた。
その後、香取さんが広報大使としてジャポニスムをSNSで「拡散拡散、拡散沢山」と意気込んでいたことに関連し、SNS用で安倍首相とのツーショット写真を司会から求められると「本当ですか!?」と興奮。「いいんですか?総理と自撮り!?」と念を押して尋ねた。首相から承諾を得ると、「いきまーす」という香取さんの掛け声とともに、ロゴが背景となるように、右手を高々にあげて自撮りでツーショット写真を撮影していた。
香取さんは広報大使を務める傍ら、プロジェクトの一環として、ルーブル美術館シャルル5世ホールで9月19日から10月3日まで絵画やファッションなどを紹介する「香取慎吾 NAKAMA des ARTS」を開く。
香取さんは個展への意気込みについて問われると、
「自分は絵を描くのが大好きで、いつか個展をしたいな、と思っていたんですけど、まさかパリで初の個展。こんなことになるとは思ってもいませんでした」と初の個展がパリで開くことに喜びと驚きを噛み締めた。
「ジャポニスム2018:響きあう魂」は、2018年5月から19年3月までパリ内外各所で行われる。