「他国に非難される筋合いはない」
決勝Tのためとはいえ、負けている中での時間稼ぎを選んだ西野朗監督と代表選手たち。長谷部誠は試合後「見ている方々には、もどかしいサッカーになってしまったかもしれないが、これが勝負の世界」と観客・サポーターの心中を推し量る発言をしている。長友佑都も「サポーターの皆さんにも難しい、見苦しい...ではないけど、そんな試合だったかもしれない」と話していた。志らくさんはこうした発言を念頭に置いているようだ。
なおも怒りは続く。志らくさんは「あの(アン氏の)言葉を聞いて韓国の人々はよくぞ言ったと言うのか?もし日本が韓国の立場であんな事を言う日本人が出てきたら負け犬の遠吠えと思われるから黙っておけと叱られる」と、アン氏の見解を「負け犬の遠吠え」と言わんばかりに反論した。
ポーランド戦のパス回しを非難できるのは「お金を払って見にきたあの場にいた客とセネガルの選手とセネガルサポーターだけ」とも主張。加えて「日本のサポーターやファンは色々言って構わないとは思う。私なんかより何倍もサッカーを愛しているのだから。負けてもいいからもっとせめて欲しかったとか。弱いチームが正々堂々と戦ってきたのだから急に弱者のやり方をするなとか」とした上で、
「でも他国に非難される筋合いはないって事」
と、韓国側に釘を刺していた。
志らくさんの見解に対してツイッターでは、
「志らく師匠の見解に同意します」
「一番辛かったのは選手ですよ」
「各国のメディアからの批判は多いようです。まあある種お祭りですから、水を差すようなことをすれば、いろいろ言われるでしょう」
とさまざまな意見が届いている。