「誠に申し訳ございませんでした」
こうした悪ふざけ企画にネット上では、セクハラ被害に遭った女性に失礼ではないか、などとする批判が出ることに。告知ツイートのリプライ(返信)欄にも、
「あなたにとっては遊びでも、こうした『からかい』で傷つく人や今後のセクハラ訴えを躊躇う人がでる可能性があります」
「2次加害です。被害者を侮辱し、被害を軽視するような企画はやめてください」
「即刻中止すべきだと思います。そもそも最低限の知性や良心というものはないのですか?」
などの怒りの声が相次いで寄せられる騒ぎとなった。
一連の指摘を受けて、主催者の学生は28日朝までに企画の中止を決定。その旨をツイッターで伝えるとともに、告知の投稿を削除していた。その後29日になって、学生は改めて次のような謝罪文をツイッターに掲載した。
「早稲田大学の学生としての自覚と思慮深さが足りなかったことを深く反省致します。そして何より被害者の方をはじめそのご家族や関係者様に対しては、私の軽率な行動により気持ちを弄び、傷に追い討ちをかけてしまったことを反省し、謝罪申し上げます。誠に申し訳ございませんでした」