元SKE48の平松可奈子さん（26）が、現在の年収について「2000万円」とテレビ番組で明かし、注目を集めている。手がけている商品プロデュース業が好調なため、という。
SKE時代は、AKBグループの総選挙で「圏外の人間」（平松さん）だったが、「一般の人に限りなく近い」ため、「一般人が求めるものが分かる」と、コラボ商品がヒットした理由を分析していた。
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「本格的にプロデュース業メインで…」と語った平松可奈子さん（画像は平松さんの公式ツイッターより）
商品プロデュース業が成功
平松さんは、2018年6月27日未明放送の「有田哲平の夢なら醒めないで」（TBS系）に出演、「元AKB48の天国と地獄SP」企画で自身の現状を語った。
AKBグループのSKE48を2013年に卒業後ほどなく、アパレルブランドのTシャツのプロデュースを手掛けたところ、売上が「数十倍」に増える成功を収めた。その後も、カラー・コンタクトやスマホケースをプロデュースする仕事が舞い込んだ。中でも、「大手有名100均メーカーの商品」としてコラボ（共同制作）したドリンクボトルは、7万点の全商品の中で売上1位となり、15万個が出荷されたという。
平松さんは、プロデュース業が成功した理由ついて、次のように分析してみせた。通常の「芸能人とのコラボ」は、「その人（芸能人）の名前が1番の価値」だが、
「私は（SKE時代、AKB総選挙で）圏外の人間なんです。一般人に限りなく近いので、一般人が求めるものが分かるから、売れるものが作れる」
そして年収について質問されると、右手で口を抑えながら
「2000万（円）」
と、照れるように明かした。するとスタジオでは、「おー！」と歓声が挙がった。MCの有田さんも
「おわー。何？今まで黙ってて...」
と驚いていた。
視聴者らからもツイッターなどで、
「平松可奈子、実業家で年収2000万ってすごいな」
「大人っぽくなったなぁ～。しかも年収2000万とか」
「めっちゃ稼いどる」
と驚きの声が広がっていた。
松井珠理奈と同期だった
平松さんは2008年、SKE48のオープニングメンバーとしてデビュー。先日あった「世界選抜総選挙」の開票で1位となった松井珠理奈さんとは同期の仲だった。13年5月に「卒業」した。平松さん本人も今回の番組で認めていたように、SKE時代の総選挙では「圏外の人」。AKBグループ関係の記事出稿も多いJ-CASTニュースのサイト内検索で平松さん関連記事を調べると、ニュースとしては、SKEの平松さんを含む9人が同時に卒業発表をした事を取り上げた「SKE48突然の大量卒業 『何があった？』～（略）」（13年1月16日配信）1本だけが見つかった。
また、今回の番組で紹介された「ドリンクボトル」については、平松さんのブログや当時のプレスリリースを調べたところ、ダイソーとフリュー「GIRLS'TREND（ガールズトレンド）研究所」とのコラボ企画の一環で、平松さんがプロデュースした商品だった。ぱっと見、牛乳瓶のようなユニークな形をしており、2017年夏に期間限定で発売されて人気を博した。既に売り切れて取り扱っていないようだ。
平松さんは今回の番組で、
「本格的にプロデュース業メインでやってる」
と意気込みを見せていた。録画では、新たにプリンのプロデュースの依頼をスーツ姿の男性から受ける場面も紹介されていた。
AKBグループメンバーの年収ははっきりしないが、たとえば、総選挙（2015年）で2位になったこともある、AKB48の中心メンバー柏木由紀さんは16年8月、ラジオ番組内で年収について「2000万円よりは下」と明かし、当時話題になった。