「国際問題待ったなし」「マラドーナなら別にええやろ感」
特に海外では強い侮辱を意味するこのジェスチャーは、日本でも物議に。インターネット掲示板では、
「これはガチで問題になる」
「国際問題待ったなし」
「あかんでしょ なんか処分下る」
などと問題視する書き込みが相次いだ。
一方で、無邪気さが残るそのキャラクター性からか、
「マラドーナなら別にええやろ感」
「マラドーナ今日もやってるなとしか思われない男」
など、特段の意図があったとは考えていないような意見もある。
さらには、86年W杯準々決勝でのマラドーナさんの「神の手ゴール」にかけ、「これは神の手」「神の手でてるぞ」「神の手が暴走してしまった」などする声もあった。
アルゼンチンは2-1でナイジェリアを制し、逆転で決勝トーナメント進出が決定。しかしまだお騒がせなことがあった。マラドーナさんは試合後、「病院に搬送された」と複数メディアが伝えたのだ。
すると11時すぎ、マラドーナさんは自身のフェイスブックを更新。「僕は元気だ。入院もしていない」と問題のないことを報告し、「ハーフタイムに首が痛んで苦しんだ。医師のチェックを受けたら、家に帰るよう勧められた。でも残りたかった。僕たちは戦っていたんだから。なぜあの場を離れられる?」と母国への思いをつづった。その上で「みんなにキスを贈るよ。支えてくれてありがとう!」とメッセージ。マラドーナ節は健在だった。