AKB48グループの選抜総選挙に2年連続で不出馬だったNMB48の山本彩さん(24)が、ラジオ番組で「文春砲」を警戒する一幕があった。
番組では、週刊文春のアンケート企画「オールタイム・ベストAKB総選挙」の結果に言及。このアンケートは「現役から卒業生までAKBグループに在籍したすべてのメンバーの中から『真のセンター』」を決めるという趣向で、山本さんはダントツの1位に輝いたのだが、「よくわかんないです」と釈然としない様子。共演者の「来週、なんか撮られてるんちゃうやろな?」というツッコミには、「え~!ないです、ないです、ないです、ないです」と、全力で否定していた。
2位の大島優子を大きく引き離す
山本さんは総選挙の開票イベントが行われた2018年6月16日夜は、SHOWROOMで生配信を担当。その様子を、6月25日夜に放送されたラジオ番組「アッパレやってまーす!」(MBSラジオ、関西ローカル)で「みんなのスピーチ聞いてると涙が...」などと振り返った。
とりわけ「ぐっときた」スピーチとして挙げたのが、4位にランクインしたNGT48の荻野由佳さん(19)のもの。山本さんの説明を聞いた有野晋哉さん(46)が「来年出たくなった?」と水を向けたが、山本さんは「ならなかったですね~」。19年以降も出馬しない意向だ。
そんな中で出たのが文春のアンケートの話題だ。アンケートでは、メルマガ会員が推しメン3人を順位をつけて投票し「1位=5点、2位=3点、3位=1点」として集計。約2000人から投票があり、山本さんが939点を獲得。2位の大島優子さん(29)の521点を大きく引き離して1位になった。山本さんは16年のNHK紅白歌合戦に出演するメンバーを視聴者の投票で決める企画でも1位になっている。AKB48グループのファン以外からも広く支持を集めているようだ。
今回の文春アンケートの3位以降は島崎遥香さん(24、492点)、前田敦子さん(26、436点)、渡辺麻友さん(24、349点)と続き、17年にV3を達成し、18年は不出馬だったHKT48の指原莉乃さん(25)は、243点でかろうじて「神セブン」に滑り込んだ。
18年に「本家」の総選挙で1位になったSKE48の松井珠理奈さん(21)は171点で9位、3位だったHKT48の宮脇咲良さん(20)は145点で12位だった。2位だったSKE48の須田亜香里さん(26)は、文春アンケートで順位が発表された16人には入っていなかった。
「いや、ほんとなんですけどよくわかんないです」
こういったことを背景に、番組ではドランクドラゴン・鈴木拓さん(42)が
「今までの過去の人も全員合わせた中で、その中でナンバーワンがさや姉(山本さん)だった」
と説明したが、有野さんは「うそでしょ?」と半信半疑。山本さんも
「いや、ほんとなんですけどよくわかんないです」
釈然としない様子だった。
そこで有野さんが
「来週、なんか撮られてるんちゃうやろな?」
「そのために1回持ち上げとく、とか」
と「文春砲」を疑うと、山本さんは
「え~!ないです、ないです、ないです、ないです」
「こわっ!違います。してないです、大丈夫です、安心してください」
と、とにかく明るい安村さん(36)ばりに必死で否定していた。