事務所には「意図したものでなかった」と釈明
さらに村本さんは続くツイートで、「こんなこと言いたくないんですが、僕はこの牛はどう思ってるんだろう?なので、これが、郵便ポストでもよかった」と釈明。その上で、問題視された投稿の意図について、
「このツイッター上に会話の本質の見えない、自分の物語に作り変えるバカどのくらいいるのか実験してました」
などの持論を展開していた。
その後も村本さんの反論は止まらず、24日夕には「法が基準だから、おれを叩いてるやつは訴えてみればいい。どっちが正しいか答えが出るよ。一言も拉致をバカにしてない」とツイート。また同日深夜には、灰皿とグラスの写真をアップしながら、
「このグラスは、この灰皿は世界中の拉致問題についてどう思ってんだろうって書く。世界中の本質の見えないガチのバカのために」
とも呟いていた。
だが結局、村本さんは翌25日になって、批判が集まった家畜運搬車の投稿を削除。26日昼現在、ツイートを消したことやその理由について、村本さんはツイッター上では一切言及していない。
村本さんの所属事務所よしもとクリエイティブ・エージェンシーの広報担当者は26日午後、J-CASTニュースの取材に対し、
「村本からは『(騒動は)意図したものではなかった』との説明を受けましたが、投稿によって多くの人が不快な思いをしたことは事実です。村本がこうした事態を招くのは今回が初めてではないため、本人に厳しく注意をするとともに、『今後このような事がないように』とも伝えました」
とコメントした。なお、投稿を削除したのは村本さん自身で、本人はその理由について「誤解を招いてしまったため」などと話しているという。