「僕も気持ちは選手とともに闘ってました」
菅谷直弘さんは、サポーターの1人として、ロシアに来ており、ツイッターやブログで観戦記を書いている。
今回話題になったことを受けて、6月25日夕にブログを更新した。それによると、前回のコロンビア戦で相手のサポーターとユニホームを交換しており、セネガル戦に着るものがなくなってしまったため、ボディペインティングを考えたそうだ。
ゴール裏でボールをクリアしたことについて、
「僕も気持ちは選手とともに闘ってました。身体はスタンドでも気持ちはピッチにあったんです」
と説明した。
「オッケェ!!!」
と叫んでからヘディングしたといい、
「ゴール裏で最終ラインやってしまいました。選手とともに闘ってたのでハンドは出ませんでしたね
と振り返っている。
海外でも、クリア場面の動画が紹介されて反響があった。独ブンデスリーガのクラブ「レバークーゼン」からは、ツイッター上で「ぜひ会いに来て下さい」と呼びかけられ、菅谷さんは、「嬉しい!!」と喜んでいた。
所属事務所グレープカンパニーのマネージャーは25日、J-CASTニュースの取材に対し、今回の話題でテレビや新聞から出演やインタビューのオファーが続々届いていることを明らかにした。
菅谷さんは、サッカーを小学校時代から始め、獨協大学サッカー部に所属していたそうで、現在は、フットサルのアルバイトもしているという。