鉄腕DASHで「これ以上、メンバーが減っては困る」 「山口達也」想起ネタ?

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   「これ以上、メンバーが減っては困る」。2018年6月24日放送のバラエティ番組「ザ!鉄腕!DASH!!」(日本テレビ系)で、TOKIOメンバーに言及するそんなナレーションが流れたとして、ネットで話題になっている。

   番組では、人気企画「DASH島」の続編を放送。反射炉の建設計画で、雨よけを作る作業に、メンバーが苦戦を強いられていた。

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「番線のプロはもういない」

   DASH島では、城島茂さんと国分太一さん、松岡昌宏さん、長瀬智也さんのメンバー4人と番組スタッフが反射炉計画を進めていた。3か月で4000ものレンガを積み上げ、反射炉の土台となるアーチ部分を建設。その上に雨よけのトタン屋根をかぶせ、丸太の柱と石で固定した。

   今回の放送では、そのアーチ部分にレンガをドーム状で積み上げるため、丸太の柱を継ぎ足し、高い場所でトタン屋根を固定することになった。

   長身の松岡さんと長瀬さん、スタッフ2人で柱を持ち上げ、国分さんが反対側の支点を押さえる。城島さんがその間、2本の柱に工具のシノで太い針金(番線)を締め付けていく――。

   だが、この作業は「棟梁」と呼ばれた元TOKIO・山口達也さんが得意としていた。城島さんも懸命に固定しようとするが、柱との間にすき間ができ、うまくいかない。

   番組のナレーションが「番線もグループも締めるのは、リーダーの仕事」と話す中、ツイッターなどインターネット上では

「鉄腕DASH、番線といえば山口君だったよなー」
「ああっ...番線のプロはもういない」
「番線を見て思い出すのは一番上手かったあの人」

と、山口さんを懐かしむような声が続出した。

松岡さんと長瀬さんが「絶命寸前」?

   トタン屋根の重さは、約250キロ。松岡さんが長瀬さんやスタッフらとそれを持ち上げていると、漫画「北斗の拳」に登場するキャラクター「ライガ」「フウガ」にたとえ、

「オレと長瀬なんてライガとフウガだよ」

と冗談交じりに話した。いずれも、主人公のケンシロウを助けるため人力で巨石を支え続けたまま息絶える非業の死を遂げたキャラだ。

   番組ではこの発言を受け、「絶命寸前」と画面テロップに表示、ナレーションで

「これ以上、メンバーが減っては困る」

と語った。山口さんの脱退を想起させるような一言に、ツイッターでは大きな反響を呼んでいた。

「軽く山口メンバーをネタにしてるんだがw」
「自虐ネタに走ってるのめっちゃ面白い」
「顔映像は映せないけど存在そのものは消していないスタンスが嬉しい」
「ナレーションがギリギリを攻めているw」

   今回の番組が山口さんの脱退後に収録したものかどうかは不明だ。メンバーが季節外れの厚着をしているため、脱退前に撮影していた映像を編集し直したのでないかと推測する声も上がっている。

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