高槻市・ブロック塀の女児死亡事故 資格ない職員が点検

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   大阪北部地震で大阪府高槻市の寿栄小学校のブロック塀が倒れ、女子児童が亡くなった事件をめぐり、高槻市教育委員会は、2018年6月22日に記者会見を開き、専門家の指摘を受けてブロック塀の点検をした市教委の職員2人に建築士などの資格がなかったことを明かした。

   市教委によると、15年11月に防災アドバイザーからアドバイスを受け、学校から点検の依頼があったという。その後、16年2月に校長と市教委の職員2人の計3人で目視などの確認をし、「浮き、ひび割れ、傾きが確認されなかったため、問題なしと判断」して学校に報告した。市教委は「事故を防げなかったのは痛恨の極み」と謝罪した。

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