ジャニーズ事務所所属のタレントがネットへの露出を増やす中、山下智久さん(33)が中国版のツイッターにあたる微博(ウェイボー、Weibo)に個人アカウントを開設したことが話題になっている。
山下さんのアカウントは2018年6月15日ごろに登場。ネット上をざわつかせていたところ、6月20日に「山下智久が来ました!」と中国語で書き込まれ、早くもフォロワーは20万人を突破した。中国語や日本語で「愛してる!」「大好き!」といった声が殺到している。
中国人ユーザーが日本語で「愛してるよ!」
中国メディアによると、山下さんは6月20日、上海国際映画祭で行われた中国映画「解碼者」の発表会に出席。微博も現地から投稿されたようだ。山下さんは、映画で共演した韓庚(ハン・グン)さん(34)と李媛(リー・ユエン)さん(33)とのスリーショットつきで、中国語で
「山下智久が来ました!僕の微博の個人アカウントを今日始めました。これからも微博に遊びにきます!」
とあいさつ。英語でも「わくわくしてます!」と書き込んだ。
フォロワー20万人に加えて、「いいね!」は5万に達し、コメントは1万件以上。
「一生応援します」
「愛してるよ!」
「山p!!!」
といった日本語の書き込みも多い。これらの書き込みをした人のプロフィールの多くは中国語だ。中国人のファンが山下さんに寄せる期待の高さがうかがえる。
過去には番組SNSに登場した例も
ジャニーズ所属タレントによるSNSの発信は、木村拓哉さん(45)が18年1~3月放送放送の主演ドラマ「BG~身辺警護人~」(テレビ朝日)のPRの一環としてLINEに期間限定で公式アカウントを開設したほか、18年4月に放送が始まった「ブラックペアン」(TBS)のインスタグラムのアカウントに嵐の二宮和也さん(35)が登場した事例などがある。
微博の運営会社の日本法人によると、ジャニーズ事務所の所属タレントが微博にアカウントを開設するのは山下さんが初めて。所属タレントが期間限定ではない形でSNSに個人アカウントで発信するのも初めてだとみられる。