麻央さん1周忌前に海老蔵、絶句 勸玄くんから告げられたこと

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「そっとその小さな背中を包むしかできなかった」

   この一言に、海老蔵さんは、何も言えなくなった。

   そして、1年前に麻央さんがベッドの上で息を引き取ったときの様子が、脳裏に浮かんできた。勸玄くんは、息のない麻央さんの周りを触れたり撫でたりして、あまり意味が分からないまま、ぐるぐる回るだけだったことを。

「そうか、一年という時間が経ち ママにもう会えないこと はっきりとわかりだしたのだな」

   海老蔵さんは、息子の姿を見てこう気づき、「そっとその小さな背中を包むしかできなかった」と打ち明けている。

   ブログのコメント欄には、6月20日夕現在で、ファンらから1000件以上も激励の言葉などが書き込まれている。

「悲しい。悲しすぎます。4歳で死と遭遇して、5歳で向き合うなんて」
「カンカン、がんばれ!ママはいつもカンカンのこと見てるよ」
「海老蔵さんも辛いでしょうが受けとめてあげてください」
「麻央ちゃんも見守ってくれていると思います。みんなが応援しています!」

   その後、海老蔵さんは、この日のうちに再びブログを更新し、勸玄くんは「ねてた」と報告し、「うーん。夢でママと逢えてたら嬉しいな」と結んでいる。

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