授業を実施すれば批判一辺倒
一方で、同志社大などとは逆に通常の講義を行った大学もある。
和歌山大学では、南海本線とJR阪和線でダイヤの乱れや運転見合わせがあったが、地震発生直後の1、2時限も含め、講義は通常通り行われた。
大学サイトによると、南海本線とJR阪和線が地震発生前の6時時点で動いていたので、授業の取り扱いの原則により行ったとのこと。ただ、無闇な通学は推奨しておらず、出席できなかった場合は大学側に欠席を申請する必要があった。
一定の配慮があったものの、この対応に学生は怒り心頭だったようで、
「学生の心配を一切することなくこのようなおかしな主張を繰り返している」
「核攻撃が来ても同じ対応してそう」
「来れなくても欠席にはならないって言うてもな、単位取りに来てるやつだけじゃないねん、その講義を聞きたい学生いっぱいおんねん」
などの批判が多く見られた。