「目くじら立てて怒ることか?」
ガンバ大阪は今回の地震で大きな被害を受けた大阪北部が本拠地。震度6弱を観測した高槻、枚方、茨木、箕面の4市も、チームの決めた「ホームタウン」のエリアに含まれている。
ホームスタジアムのある吹田市も震度5強を観測、停電や断水などライフラインにも大きな影響が出ており、チームはこの日の練習を中止していた。それだけに、今回の食野選手の投稿に複雑な思いを抱いたファンもいたようで、
「被害が大きかったエリアはガンバのホームタウンなのだよなー」
「ホームタウンの高槻市民が被災してる時に 僕は元気です!じゃないだろうよ」
との書き込みも見られる。
ただ一方で、「別に何も問題ないじゃん」「本人は被災者として、無事だった事を報告しただけなんだろう」「まだ20歳だし目くじら立てて怒ることか?」と彼を擁護するような意見も目立っている。
また、食野選手がインスタグラムを更新した朝10時過ぎの時点では、具体的な被害を伝える報道は少なかったため、本人もまだ事の重大さを理解していなかったのでは――と同情するユーザーも出ていた。