2018年6月18日7時58分ごろ、大阪北部で最大震度6弱を観測する地震が発生した。この地震による津波の心配はない。
京都では震度5強、兵庫・奈良・滋賀では震度5弱を観測し、四国・中国・近畿など広い地域で震度3以上を観測した。マグニチュード5.9と推測される。
東海道新幹線が運転見合わせ
気象庁の発表によると、震源は大阪北部、深さは約10キロ。揺れは20秒近くにわたって激しく続いた。
東海道新幹線は東京-小田原間、名古屋-新大阪間、山陽新幹線は新大阪-岡山間で運転を見合わせた。近畿圏の在来線もほぼ全線で運行を休止した。
政府は8時、官邸の危機管理センターに官邸対策室を設置し、情報収集を始めた。菅義偉官房長官は8時過ぎから官邸入りし対応に当たっている。8時32分ごろに菅長官は会見し、「現時点で大きな被害の情報は把握していない」とした。
気象庁は10時から記者会見を開き、地震情報について説明する。