自殺のほか、他殺の可能性もあると認める
県警では、ビール瓶2000本を押収するなどしたと報じられているが、妻は、「ビールに混入していたとは思えなくて」とインタビューで語った。それは、野崎さんが、会社の従業員が自宅の冷蔵庫にストックしておいたビールを自分で取って栓を開けて飲んでいたからだという。
妻によると、野崎さんは普段、覚せい剤を使っていた形跡はなく、「自殺も私はなくはないと思ってて」と漏らした。野崎さんは、ビールを飲んだとき、愛犬が18日前に突然死したことで「私も早く死にたい」と言っていたという。
一方で、他殺の可能性もあることは認め、金融業関係のトラブルなどで恨みを買ったり、他の女性を自宅に連れ込んで1日で帰したりしていたと証言した。
番組では、妻の代理人をしている佐藤大和弁護士がスタジオ出演し、妻は犯行には関与していないと確信し、真実を語ってもらいたいと考えてインタビューに応じたと説明した。