実際に飲んで確かめる
ここまで様々な種類が出てくると気になってしまう。
J-CASTニュース編集部では、「コカ・コーラ クリア」との飲み比べを行った。今回、ツイッターでも挙げられていた「スプライト」(日本コカ・コーラ)と「三ツ矢サイダー」(アサヒ飲料)に、コカ・コーラ クリアにレモン果汁が入っているので、レモンフレーバーの「キリン・レモン」(キリンビバレッジ)と「ザ・タンサン・レモン」(日本コカ・コーラ)の4種類を用意した。
今回、評価してくれたのは編集部20代~30代の男女計5人だ。
早速飲み比べの結果だが、2票ずつで「スプライト」と用意していなかった「コカ・コーラ」が同率だった。次点で、「ザ・タンサン・レモン」が1票、そしてツイッターでも話題に上がっていた「三ツ矢サイダー」と「キリン・レモン」は0票だった。
スプライトを選んだ理由については、「味の残り方が同じ」と「香りがそっくり」。コカ・コーラを選んだ2人は「コーラ以外に考えられない」、「しっかりとコーラ」とコカ・コーラの味の再現度の高さを感じたようだ。「ザ・タンサン・レモン」は、軽い味が近い、という評があった。
記者自身は、甘さがしっかりとあるが、レモンの風味が漂い、甘さが尾を引かないため、パンチの強い甘さがあるコーラと近いとは思えなかった。むしろ柑橘系の香りがするため、スプライトに非常に近い。香りだけなら、どちらかを判断をするのが難しいほどだ。炭酸の強さはスプライト、キリン・レモンと近い印象を持った。
しかし、香り以外が明確にどれに似ているとは言えない。「新しい驚き」という公式の説明が、結局一番近いのかもしれない。