日本コカ・コーラ(東京都渋谷区)は、新製品「コカ・コーラ クリア」を2018年6月11日から発売している。
発売から数日が経ち、インターネット上には飲んだ感想が届いているが、どうやら単に「おいしい」というだけでもでもない。「あれに似ている」「これに近いのでは」と、既発の飲料を挙げての論争が続いているのだ。そこでJ-CASTニュース編集部では、「コカ・コーラ クリア」と似ていると指摘された炭酸飲料と飲み比べしてみた。
「思いの外コーラ」か、それとも...
リリースによると、「コカ・コーラ クリア」は、透明にするために、コカ・コーラ独特の液色の元であり、味を特徴づけるカラメルを使っていない。そのため、50種類以上のサンプルが作られたという。また、味について「レモン果汁を加え、ゼロカロリーで爽快感と刺激が組み合わさった」と表現している。
当然、コカ・コーラブランドの製品である以上、ツイッターでは、
「普通にコーラでした」
「思いの外コーラでおいしいねこれ」
ちゃんとコーラの味がするという投稿が見られた。
しかし、全く別の製品に似ているとの指摘が上がったのだ。
「コカコーラクリア飲んだ感想『これスプライトじゃね?』」
「透明なコカコーラ水こと『コカコーラクリア』今日から発売で、コカコーラ廃としては飲まざるを得ないのだけど、感想は『自分をコカコーラだと思い込んでいる三ツ矢サイダー』です」
更に、女流棋士の竹俣紅さんは6月15日、自身のブログで、
「ドクターペッパーっぽいです」
と書いており、コカ・コーラの製品であるスプライトやドクターペッパーはともかく、全く関係のない三ツ矢サイダーの名前まで上がっているのだ。