何もわかってないのか、計算ずくか...
こういったことを背景に、米シンクタンク研究員のジーン・H・リー氏はツイッターで、
「米国が北朝鮮の軍隊に従った『証拠』として、北朝鮮のプロパガンダで繰り返し利用されるであろう瞬間だ。北朝鮮人にとっては、軍事的勝利だと受け止められるだろう」
などとトランプ氏の行動を疑問視。リー氏はAP通信の平壌支局長として北朝鮮に赴任していたことがあり、北朝鮮から初めてツイートした人物として知られている。
ワシントンポストは、このトランプ氏の行動を前出のリー氏のコメントを引用する形で批判。CNNは(1)トランプ氏は、自分の行動の意味が理解できていなかった(2)正恩氏を尊重しているというメッセージを送ることで、交渉を有利に進めようとした、という2つの可能性を指摘している。