抗議行動は「鋭意調整中」
J-CASTニュースでは14日、この抗議集会の主催側に対し、ツイッターのDM(ダイレクトメッセージ)を通じて取材。まず、警察への届け出などは済んでいるのかを尋ねると、「鋭意調整中です」との回答があった。
また、抗議集会を主催する人物の素性については「様々な社会運動の経験を持つ、賛同する諸個人です」と説明。その上で、RADWIMPSおよびレコード会社に対して、
・「HINOMARU」シングルを回収し、廃盤にすること
・ライブなどで2度と歌わない事
・「HINOMARU」の内容と、これまでの釈明が間違っていたと早急に表明すること
を要求していくとした。
一方で、バンドのファンなどからは、抗議集会について「明らかにやりすぎ」「ファンがかわいそう」などと批判や中止を求める意見も続出。こうした否定的な反応が出ていることについて主催側は、
「全ての表現は批評を受けます。抗議行動も憲法で保障された表現の自由です。そして事の重大さは過去最悪です。ですからファンもぜひ一緒に曲を問題にし、やめさせましょう」
と訴えていた。
なおJ-CASTニュースでは14日昼、RADWIMPSの所属レコード会社「EMI Records」に対し、(1)抗議行動の告知が広まっていることは把握しているか(2)何らかの対応、対策を取る予定はあるか――などを取材で尋ねたが、同日19時までに回答はなかった。