「コミュニケーション不足ではないでしょ」
パワハラ認定を受けたことについては
「当時私自身がどういったこと言ったかは覚えておりません」
と自身の言動は分からないとしながら、
「コミュニケーション不足が生んだことが、このような事態になったかなと深く反省しております」
と、原因をコミュニケーション不足に求めていた。
こうした認識は早速批判を浴びた。14日の「ビビット」(TBS系)でタレントのテリー伊藤さんは「コミュニケーション不足という言い方をしたが、コミュニケーション不足ではないですよね。一方的に立場を使って好きに言っていたわけだから、そこ反省してもらって」と静かに一言。
落語家の立川志らくさんは14日の「ひるおび」(TBS系)でいっそう強く糾弾した。
「会見があまりにも遅い。試合があるからと20分に時間を区切ってやっているのは卑怯な感じがする」
と断罪。
「言い訳が多い。第三者委員会が(パワハラと)認めたのに『コミュニケーション不足』と。コミュニケーション不足じゃないだろ、明らかに相手が不快に思ったわけ。これ冗談じゃない」
と認識の甘さを指摘。さらに、
「結局、まだ自分が悪いことをしたとは思ってないんでしょう。今後もこの世界でまだ生きていたいから謝罪した、という風にしか受け取れない。結局は悪いと思ってない。本当に悪いと思ったらもう謝りに行っている」
と容赦なかった。