観客に自分のマネをするように呼びかけ...
問題視された行為は、18年6月10日の「東方神起 LIVE TOUR 2017 ~Begin Again~」ファイナル公演で行われたもの。ファンのツイートの中には、ユンホさんは観客に自分のマネをするように呼びかけた上で、猿を真似たようなジェスチャーをした、との報告もあった。
コンサートの模様は同日の衛星放送「WOWOW」で生中継されていたこともあり、ユンホさんが取った行動は多くのネットユーザーの目に留まったようだ。実際、ツイッター上には、ジェスチャー場面をおさめた動画や写真が多数アップされている。
今回のユンホさんの行動を「侮辱的だ」と批判する意見が出る一方で、東方神起のファンからは擁護意見も目立つ。こうしたユンホさんのパフォーマンスは以前から行われていたもので、決して日本人を揶揄する意図はないというのだ。ツイッターには、
「ユンホはオランウータン好きで昔からマネはやってて...何故今更炎上騒ぎになるんだ?」
「ユンホはゴリラが好きなのよ、曲の中の皆真似してね~のコーナーの定番で、皆で楽しんでるの」
などの声も寄せられている。
はたして、ユンホさんの真意はどこにあるのか。
J-CASTニュースは13日午前、東方神起の所属事務所「エスエム・エンタテインメント」日本法人に対し、(1)今回のユンホさんの行動に、差別的な意図はあったのか(2)猿真似のようなジェスチャーをするのは、今回が初めてなのか――などを取材で尋ねたが、同日18時までに回答はなかった。
なお、東方神起をめぐっては、18年4月にYouTubeで公開したミュージックビデオで使用した世界地図のCGから日本の部分だけが消える編集ミスがあったとして、所属事務所が謝罪したばかりだ。