「本田はベンチで活きるタイプではない」 セルジオ越後の指摘めぐり賛否

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   サッカー解説者のセルジオ越後さんが、パラグアイ戦に出場しなかったMF本田圭佑選手について「ベンチに置いて活きるタイプではない」と指摘し、ネット上で論議になっている。

   本田選手について、起用すべきではないとの声もサッカーファンらから多数上がっているからだ。

  • 本田圭佑選手(2018年6月撮影)
    本田圭佑選手(2018年6月撮影)
  • 本田圭佑選手(2018年6月撮影)

パラグアイ戦では、同様な結果を出した可能性を指摘

   「パラグアイに勝ったからって勘違いするな!」。サッカーダイジェストの2018年6月13日付配信記事で、セルジオさんのこんな刺激的な発言がタイトルに躍った。

   セルジオさんは、この記事で、4-2で勝利した前日の試合について、「理解してほしいのは、新チームに切り替わったばかりのパラグアイのレベルが相当に低かったということ」と、まず指摘した。「ワールドカップ初戦で当たるコロンビアと比べれば雲泥の差だ」として、「日本が強いのではなく、相手のパフォーマンスが酷かったことを肝に銘じなくてはいけない」と代表チームに忠告した。

   MF香川真司選手が挙げたダメ押しの4点目についても、「相手DFの対応はアマチュアチームのような緩さだった。あれで決められないほうがおかしいよ」と断じた。香川選手は、前回のスイス戦で途中出場したが、今回のようなプレーは見せられなかったと述べ、逆にスイス戦で先発した本田選手らがスタメン出場しても、同じような結果を出した可能性はあるとした。

   そのうえで、「トップ下は香川がアピールしたが、本田はベンチに置いて活きるタイプではない。西野監督は本田をメンバーに選んだ時点で、彼を先発で使うという考えを持っているはずだ」との見方を示した。

「本田が出なかったから勝てた」「西野は本田使ってくる」

   セルジオ越後さんはこれまで、本田圭佑選手に対しては、スタメンから外すべきなどと厳しく批判したりしてきており、前回のスイス戦でも、スタメンに必要ないとの見方に同意を示していた。

   今回の指摘については、本田選手をW杯のコロンビア戦などで起用することも検討するべきだ、との趣旨だと受け止める人は多く、ネット掲示板などでは、様々な意見が書き込まれている。

「本田が出なかったから勝てたのに何言ってんだ」
「でないから、心置きなく選手が動ける」
「やはり本田はつかわない方が良い」

などと、本田選手の起用に否定的な声が書き込まれている一方で、

「チャンスは作るもののゴールは遠かった」
「決定機外した香川は無いかな~」
「まあ西野は本田使ってくるだろうね」

といった、起用の実現性にある程度理解を示す声も出ている。

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