他の目撃者からも苦言
撮影はもとより、ネット環境の発達もあり、記者が取材現場でそのまま原稿を執筆したり、撮影した写真を編集部に送信したりするため、ノートPCで作業を始める、というのはそう珍しいことではない。ただ今回は慰霊の場だ。その行動は、さすがに顰蹙(ひんしゅく)を買うこととなった。
投稿は9日現在で2万1000リツイートされ、
「これはひどい。被害にあわれた方とその家族に失礼だよ。配慮がなさすぎる」
「SNSが浸透した社会では、マスメディアは情報を流すだけじゃなく、こうして流される立場でもある事を自覚しないといけませんね」
と多数の苦言が呈されている。
同じく、現場を訪れたという他のユーザーからも
「私も当日目の前で救命措置を施した者として、今日献花してきた。マスコミは邪魔だったし、態度が悪い。遺族が不快に思う態度は控えて欲しい」
「秋葉原の中央通りの交差点で、通り魔事件の献花をする人を、マスコミが待ち構えて群がってた(中略)犠牲者、被害者に配慮してそっとしておくって考えはないのかね?」
と同様の指摘が上がった。