「献花しに来た人の邪魔なってる」ーー。
とあるツイッターユーザーの「告発」がきっかけで、報道媒体への批判が相次ぐ騒ぎになっている。
献花台の正面に脚立を放置?
東京・秋葉原の歩行者天国で2008年に発生した無差別殺傷事件は、18年6月8日で丸10年が過ぎた。当日には現場となった交差点に献花台が設けられ、関係者らが手を合わせた。
その様子を伝えるべく多数の取材陣も詰めかけたが、祭壇を訪れたというツイッターユーザーの「湯島のともさん」が8日、あきれ気味にこんな報告をした。
「秋葉の献花台なう。まん前で取材ならともかく送信とか記事書きを座りこんで献花しに来た人の邪魔なってるマスコミはばかなのか?」
添えられた写真には報道関係者とみられる人物が複数写っている。記事を執筆しているのか、ある者は立ったまま、またある者は献花台の前の地べたに座り込んでパソコンをにらみつけている。中には、首にカメラ機材をかけた男性が談笑しているような姿も確認できる。
湯島のともさんは
「献花台の正面に報道陣の脚立が置きっぱなしだったりで邪魔でしょうがありませんでした」
ともつづっている。