米交流サイト(SNS)大手のフェイスブック(FB)は、不具合によって約1400万人の共有範囲に関する設定に変更が加えられ、限定公開するはずだった投稿の一部が誰でも見られる状態になった恐れがあると2018年6月8日(日本時間)、発表した。
不具合は新機能を導入した際に発生したもので、5月18日から27日に投稿範囲の最上位に表示される選択肢が、誰でも見られる「公開」の設定になっていた。通常、範囲の設定は最後に投稿した際の設定が保持されるが、これができなかった。
フェイスブックは影響を受けた可能性のある利用者に対して、当該期間中の投稿の設定を確認するよう通知を始めている。