「脇をしめて深く受け止めてほしい」
TOKIOをめぐっては4月下旬、元メンバーの山口達也さんが強制わいせつ事件を起こしていたことが発覚し、山口さんは5月上旬に事務所を退所。わずか1か月前のことだ。山口さんは酒に酔って未成年女性に無理矢理キスを迫るなどの行為に及んでおり、今回のNEWSの問題と似通う点がある。
真矢さんは「自分もこういう業界にいる一人として、飲み会って年齢を聞くところから始まるなら一人で飲んだほうがいいとか考えちゃう」としたうえで、音声が流出したことについて、
「音声が出ているということで、そこから何かが始まっていたわけですよね。飲酒した、しないの前に問題はあったんだなと思います」
と厳しい意見。さらに、加藤さんに対して改めて
「援護しているのではなく、巻き込まれた被害者の一人と思うんですが、こうなってしまうと加害者に映ってしまいます。それくらいの自覚をもって、こういう情報番組を任されているんだから、脇をしめて深く受け止めてほしい。反省してほしい」
と猛省を促した。
冷静に核心をつくような発言に、ツイッター上では
「的確すぎる」
「厳しくて温かい。ありがとうございます」
「ヲタクが言いたいこと全部言ってくれた真矢みきさんありがとうございます。なにやってくれてんだって本当それな」
「真矢さんのコメントがきっと最も世論に近いんじゃないかと思った」
など反響が相次いでいる。
また、番組MCの「TOKIO」国分太一さんは事務所の先輩として発言。「NEWSはデビュー当時9人で出発しました。いま現在は4人で活動しています。ずっと応援しているファンは悲しんだり不安だったり、たくさんの感情を持ったと思います。この報道でまたファンを悲しませてしまったのかなと思います」とファンの心情を汲み、
「自分が言える立場ではないですが、信頼回復に近道はありません。今は自分と向き合って一歩一歩丁寧に自分を見つめ直してほしい」
と加藤さんを叱責した。
こうした言葉を受け、加藤さんは「ファンを傷つけたこと、自分に失望しています。太一くんが言ったように信頼回復は難しいですが、二度と起こさないよう、自覚をもって過ごしたいです」と述べていた。