アボガドをアボカドと訂正し続け8万回 謎のツイッター「アボガドをアボカドに訂正する委員会」を直撃

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あえて「アボガド」呼びする人をどう思うか

――アボカドを「アボガド」と呼ぶ人、あるいは「どっちでもいい」という人のことをどう思いますか?

委員会 前述のように、一番大事だと考えているのは言葉に対する感受性ですので、「アボカド」「アボガド」両方の呼び方があることを理解した上で、こだわりを持って「アボガド」を選択する・あるいは「どっちでもいい」とする方がいらっしゃるのは、むしろ喜ばしいことだと捉えています。
あまりこだわりを持たずに「呼び方なんてどうでもいい!」とする意見には反対です。

――今後の活動への意気込みは?

委員会 この活動によってアボカドorアボガドという一つの表記ゆれを日本からなくすことができるかもしれない、ということに大きなロマンを感じて日々活動しています。活動の知名度を上げていくために、今後は「いいね」による訂正だけではなく、より面白いコンテンツを発信していくことも必要だと考えています。

   その一環として、LINEスタンプを作ったものの、「全然売れませんでした」と苦笑いする。

   Googleトレンドのデータによると、「アボカド」と「アボガド」の検索件数は、2004年ごろはほとんど差がなく、それどころか「アボガド」の方が多い時期さえあった。それが最近では「アボカド」が圧倒的に多くなり、「アボガド」の検索件数は減少傾向が続く。

   近い将来、本当に「アボガド」という表記ゆれが消滅する日が来るかもしれない。そんな「大きなロマン」を夢見つつ、「アボガドをアボカドに訂正する委員会」は「いいね」を押し続けている。

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