アボガドをアボカドと訂正し続け8万回 謎のツイッター「アボガドをアボカドに訂正する委員会」を直撃

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きっかけは母親の「アボガド」呼び

   この「アボガドをアボカドに訂正する委員会」というアカウント、ツイッター上で「アボガド」とつぶやくとどこからともなく現れ、無言で投稿に「いいね」を残していく。

   捕捉された人は、

「アボガドじゃなくてアボカドなのね。アボガドをアボカドに訂正する委員会さんに『いいね』されて気づいた」
「ひぃーーーアボガドをアボカドに訂正する委員会さんごめんなさいいいいいアボガドのことを今度からちゃんとアボカドって言いますうううう><」

と、自ずから行いを改めるという寸法だ。すでに2年近く活動を続けており、これまでに押した「いいね」は8万件近い。

   J-CASTニュースでは、その「中の人」にツイッターのダイレクトメッセージで話を聞いてみた。

――どのようなきっかけで、この活動を始めたのですか?

委員会 母が「アボガド」と発音するのが普段から気になっており、同様に発音する人が他にもいるのだろうか?と疑問に思ってツイッターで検索したところ、そのようなツイートがたくさん見受けられたので、「これはいかん」と思い活動を開始しました。
「アボカド・アボガドどちらが正しいか」ということよりは、言葉に対する感受性をきちんと持っていてほしいという思いが強いです。

   ネット上ではbotなどを使って、機械的に「捜索」を行っているのでは、と考えている人も多いが、なんと作業は完全手動だ。ツイッターの検索フォームに「アボガド」と入力し、ひたすらに探し続けるという、地道な作業を続けている。「皆様のツイートの内容を見るのも楽しみの一つなので、自動化は考えていません」という。

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