「もう、数字はいいんじゃないか」 「半分、青い。」北川悦吏子、視聴率に問題提起

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視聴率の鬼だった私がいつから...

 

   こうした疑問への答えは、当人の過去のツイートからうかがえる。 北川さんはこれまでにもツイッター上で視聴率について言及しており、それらは今回のツイートとは違い「数字」を気にしている節がある。しかし、10年3月18日にこんな投稿をしていた。

「大事にする意味。1万人の人がなんとなく見てくれるよりも100人の人が大事に見てほしい。それも私が愛することができそうな100人の人が。視聴率の鬼だった私がいつからそういう風になったのか。しっかり、分岐点がありました。クリエーターとしていい成長を遂げたと思う。病気は大きかった。」

   北川さんは1999年に難病「炎症性腸疾患」を患い、2010年には大腸全摘の手術をするなど長い闘病生活がきっかけで、視聴率への考えが変わったことを明かしている。

 

   6月6日現在も放送中の朝ドラ「半分、青い。」は週の平均視聴率が20%台をキープしており、数字で見ても好調だ。一方で、SNSでもその展開がたびたび話題になるなど、「数字」以外の面でも評価を受ける。

 

   北川さんのツイートには、6日夕時点で150を超えるリプライが寄せられ、今も議論が続いている。

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