「喫煙者への憎悪や非寛容な態度」にショック
J-CASTニュースは6月4日、写真を投稿した男性に話を聞いた。批判的な意見が数多く寄せられていることについて、
「喫煙場所を設ける以上、最低限の設備を求めることはいけないことなのでしょうか? 少なくとも煙草を販売していて場所を提供するのであればなおのことと思います」
と困惑している。さらには、
「白黒つけられる問題でもないのでしょうが、喫煙所そのものよりも、これを見て喫煙者へのヘイトに近い暴言や非難を吐かれる方が多いこと、喫煙者も今やマイノリティになったという実感、マナーを守ろうが守らなかろうが、『坊主憎けりゃ袈裟まで憎い』とでもいうような喫煙者への憎悪や非寛容な態度のほうが、よほどショックでした」
と、激しいバッシングに心を痛めていた。
男性は投稿の拡散と思わぬ反響の大きさから、すでに当該投稿を削除。「喫煙者・非喫煙者双方が共生できる議論のきっかけとなればと思い掲載した次第ですが、思いのほか非喫煙者の悪意が多いことも有り、削除した次第です」という。
自身は「吸う環境じゃないところでは吸わなきゃいい程度に我慢できる喫煙者」だという。この喫煙所は、見つけはしたものの「煙が籠りそうなのと、吸う気が無くなりましたので利用しませんでした」と話している。
設置してあったコンビニの店名を尋ねたものの「特定されることで先方のコンビニの方にあらぬご迷惑をかけますことは、当方の望むことではございません」として、明かさなかった。