集英社、「パクリ」指摘のアプリを配信停止 先行ゲーム開発者に謝罪

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集英社「敬意と配慮に欠けた」と謝罪

   こうした状況を受けて、「ババァタワーバトル」の公開は6月5日18時までに停止となった。集英社広報部はJ-CASTニュースの取材に対し、

「同ゲームは、集英社の許諾のもと、ミリオンダウト(編注・アプリ制作会社)により企画開発されたもので、先行するパズルゲームのひとつ『どうぶつタワーバトル』の面白さとアイデアに着目して、それらを漫画キャラクターの世界観の中で新たに組み立てられないかと模索し制作されました」

と開発経緯を説明。公開中止は、ミリオンダウト社と協議の上で決定したという。

   その上で集英社は、

「しかしながら、結果的には『どうぶつタワーバトル』の開発者の方に対する敬意と配慮に欠けたリリースとなってしまい、反省しています。先行ゲーム開発者のYabuzaki様、ならびに配信中止によりご迷惑をおかけしたユーザーの皆様に、深くお詫び申し上げます」

と謝罪した。

   なお、どうぶつタワーバトルを開発したYabuzakiさんは取材に対し、「ジャンプ+」編集部の担当者から謝罪の連絡を受けたと説明。「どうぶつタワーバトルとは明確な差異があるので大丈夫と考えていらっしゃったようです」としていた。

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