「日大の件はアメフト界全体の問題」 日芸出身・太田光が指摘した「違和感」

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「身内に甘い」「珍しくまとも」

   また、アメリカンフットボールを日本風に翻訳できていないこともその要因の1つではないか、と語り、「野球はメジャーから来て野球道に落とし込んだ」という事例を引き合いに、アメリカンフットボールも日本人に向けた落とし込みを行う必要があると続けた。

   番組がオンエアされると、ネット上では、太田さんが日大芸術学部、テリーさんが同経済学部出身ということもあり、「日大出身者の爆笑問題とテリーは身内に甘い」と厳しい声もありながら、「太田光が珍しくまともなこと言ってて、テリーが相変わらず噛み合わないこと言ってる」など、太田さんを評価する声も見られる。

   この問題については、試合で主審を務めた男性が2日付の朝日新聞のインタビューに答えている。タックルの直後に反則行為を告げるイエローフラッグを投げつけ、日大選手を「おい、何をやっているのかわかっているのか」と怒鳴りつけたとしている。

   一発退場にしなかったことについては、日大選手の動きを初めから追っていればその可能性があったとしながら、試合当時はタックルの瞬間のみしか見ることが出来なかった、と言及。選手も主審の言葉にうなずくなどしており、特段精神状態に問題はなかったと判断し、試合を続行させたという。

   その後、3プレー目に同選手が再び反則行為をし、再度注意するも5プレー目に関学大の選手と小競り合いになり、ヘルメットをたたいたことで退場処分としたと説明している。

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