ロシア・ワールドカップ(W杯)の登録メンバー入りしたサッカー日本代表の長友佑都選手(31)が、ツイッターで「年齢で物事判断する人はサッカー知らない人」と持論を披露し、炎上気味だ。
批判的なコメントが相次ぐなか、注目を集めているツイートがある。この1か月話題の人物の「流行語」を巧みに利用しているアカウントだ。
長友選手「年齢で物事判断する人はサッカー知らない人」
長友選手は登録メンバーが発表された翌日の2018年6月1日、「年齢で物事判断する人はサッカー知らない人」とツイッターに投稿した。
登録メンバーの平均年齢は28.3歳で、過去のW杯代表選手と比べても年齢層が高い。ベテランをそろえたと解釈できる一方で、将来有望な若手選手の選出が少ないとも言え、体制を不安視する声も相次いだ。
長友選手のツイートはそうした声に対する反発したものだとみられるが、これには
「それは結果を出した人が言うセリフですよ!」
「プロである以上、結果で示すしかないと思います」
「そんなことはいいんです。とにかく勝ってください」
「ファンは年齢ではなく、結果を見て言っている」
といった批判的な意見が相次ぎ、炎上気味になっている。
そんな中で注目を集めているのが、日本大学アメリカンフットボール部の内田正人前監督を名乗るボット(bot)。内田前監督の過去の発言をツイートするアカウントだ。登録メンバー入りが決まった5月31日、「やってやる」と決意を新たにする長友選手のツイートに対して、内田内田前監督のボットは
「やらなきゃ意味ないよ」
と返信。これを「核心をついている」と受け止める人も多かったようだ。