J-CASTニュースでよく読まれた記事を通じて、5月を振り返る。
2018年4月は、月末に飛び込んできたTOKIO・山口達也さんの書類送検にニュースも席巻された。5月も引き続きこれに関連する記事がよく読まれた一方、日本大学アメフト部の「悪質タックル問題」が、やはり読者の最大の関心事となった。
パチンコ店「窓割る」ポスターも
「社会」系の記事で1位となったのは、「アメフト関学会見が「有能すぎ」 小野Dの意外な過去」(17日)だ。
5月6日発生した「悪質タックル」事件は、当初メディアの注目をほとんど集めなかった。しかしSNSなどでその動画が拡散、J-CASTニュースでも10日に最初のニュースを伝え、このあたりからテレビ・新聞なども積極的に取り上げるように。
被害を受けた関西学院大学側の会見を取り上げた上記の記事では、関学アメフト部の小野宏ディレクターにスポットを当てた。その毅然かつ理路整然とした振る舞いは、その後の日大側の会見とは好対照で、公開後も長い期間読まれた。
2位もやはり「アメフト「危険タックル」はチームの指示か 日大は否定も現役選手は「違和感」」(14日)。3位は内田正人前監督らの会見を、「プロ」の目線で徹底分析した「日大会見「危機管理のプロ」が徹底ダメ出し 「見たことがない」...あ然とした理由」(24日)だった。
4位には「夏がくる!「車内放置の子供救う」ため窓ガラスを割ります マルハン張り紙が話題 法的問題は...」(11日)。パチンコ店に張り出された一枚のポスターを紹介したところ、大きな反響が。5位は新潟女児殺害事件をめぐる「「犯人はK」「まだ近くに...」 新潟事件、逮捕6日前にネットで「謎の縦読み」」(15日)だった。
TOKIO会見で注目を集めたのは
「エンタメ」系では、4月に続いてTOKIOに絡んだ記事が上位。1位は「長瀬智也、会見でも「天然」発揮 事件1週間の思い聞かれ「空港に向かい...」」(2日)、2位は「松岡昌宏は誰よりも怒り、誰よりも涙を流した にじんだ「兄ぃ」山口達也への思い」(2日)で、いずれも5月2日行われた、山口さん以外のTOKIOメンバーによる会見の模様を報じた記事だ。
3位は「衝撃!川口春奈の怪しすぎる私服姿 上下白黒ボーダーにファンも「やばダサい」」(13日)、4位は「クロちゃん、新幹線の座席を倒して炎上 「後ろの人に迷惑」批判噴出で本人反論」(7日)。5位は再び山口さん問題で、「山口達也が契約解除 翌朝、ZIP!枡アナの冒頭あいさつが「意味深」と評判」(7日)という結果となった。