「種まく人」から「種まくトトロ」に 岩波書店のマークが変わった?

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   岩波書店(東京都千代田区)は、通常使われているミレーの「種まく人」のロゴマークを、「種まくトトロ」に変更している。

   宮崎駿さん監修の「トトロの生まれたところ」の刊行を記念したものと思われる。

  • 18年6月1日現在の岩波書店のツイッターページ
    18年6月1日現在の岩波書店のツイッターページ
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芽吹くのが早い...

   岩波書店のロゴが「種まくトトロ」に変わったのは2018年5月29日のことで、6月1日現在、ホームページとツイッターページにて採用されている。

   宮崎駿さん描き下ろしのイラストが使われており、「種まく人」と異なって種をまいた直後に芽吹いている。

   このことについて岩波書店のツイッターは、

「トトロの場合、蒔いた傍から芽吹いてしまうようです」
「明日にはもう大木になっているかも」

とコメントしている。

 

   ツイッターでは、ロゴの変更に気づいた人たちから、

「かわいい。芽吹くのが早い...」
「すごくかわいいですね!」
「あー! 種まくトトロすごい」

といった反応があったほか、「となりのトトロ」のワンシーンで、どんぐりを植えた畑の周りで踊るトトロを思い出した人たちが、

「夜中に踊らないと芽が出ません」
「実は夜で蒔きながら踊ってるのかもしれません」

というやり取りをしていた。

   これらの好意的な反応に対して、岩波書店のツイッターは、

「ありがとうございます.お陰でさまで『種まくトトロ』大人気です!」

と感謝を述べていた。

   当面は「種まくトトロ」を使い続けていくという。

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