「嫌い」上位の意外な?顔ぶれ
一方、「嫌い」投票の1位はなんと、「好き」1位の青木理氏だ。「モノ申す」姿勢は、やはり賛否両論を呼ぶということだろうか。
2位は「ひるおび!」などに出演中、作家の室井佑月氏(48)。時に議論の流れをぶった切り、素朴な疑問をぶつけるトリックスター的な役割だが、その芸風が「苦手」な人も多い?
3位は「ゴゴスマ」(TBS系)の学者・金慶珠氏(51)、4位は「好き」でも上位だった梅沢富美男氏、5位には「ビビット」などのテリー伊藤氏(68)が入る。
以下、6位の玉川徹氏、7位の石原良純氏と、「好き」でも上位だった面子が続き、8位に「グッディ!」などの田崎史郎氏(67)、9位に「スーパーJチャンネル」(テレビ朝日系)などの大谷昭宏氏(72)とベテランジャーナリスト勢が。10位は元プロ野球選手・長島一茂氏(52)だった。
「好き」「嫌い」ベスト10のうち、4人が重なることからも、どうしても存在感が強い人物ほど、「好感度」「嫌われ度」ともに強くなってしまいがちなのがわかる。そういった意味では、「嫌い」上位も、いわばコメンテーターとしては勲章といえるかもしれない。
そんな中で、「好き」4位ながら、「嫌い」19位と、ネット読者からの高い好感度がうかがえたのがカンニング竹山氏だ。単なる「キレ芸」だけではなく、バランス感覚のあるコメントは、SNSなどで読者の共感を集めることも少なくない。今回の投票結果にも、こうした側面が影響したと見られる。
アンケートはJ-CASTニュースのサイト上で、2018年2月13日~5月29日にかけ、投票作成サービス「トイダス」を用いて行った。