サッカー田嶋会長、キリン、アディダスへ真っ先に謝辞 過去に「ペコペコ」を批判されたことも

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キリンは1978年から支援を続ける

   ただし、

「考えすぎですよ」
「メインスポンサーですもん。その方々のおかげでサッカーやれてるんですよ? 感謝するのは当たり前では?」

と詮索せずに受け止めるユーザーも少なくない。

   キリンとアディダスは、長く協会のスポンサーをつとめていることで知られる。キリン公式サイトによれば、サッカー日本代表の支援をはじめたのは1978年。長沼健・協会専務理事(当時)が本社を訪ね、まだ日本でマイナースポーツだったサッカーに「なかなかサポートしてくれる人がいない」との話をした。これを機に、同社と協会が東京・渋谷区の近所にあった縁もあって支援することに決めたという。

   アディダスジャパンが協会のオフィシャルサプライヤーとして代表ユニホームなどを提供しているのは1999年から。協会公式サイトによれば、関係自体は1960年代から続いており、2015年には総額200億円とも言われる8年間の再契約が結ばれた。この時、大仁邦彌会長(当時)は「日本サッカーが長足の進歩を遂げた陰に、アディダスジャパンの存在があったことは言うまでもありません」とコメントしている。キリンとともに長く協会を支えている企業であるのは間違いない。

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