くまモンいたずらが「完全に放送事故」 熊本県庁も対処に動いた

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   熊本県のPRキャラクター「くまモン」のいたずらが、インターネット上で物議をかもしている。

   県担当者はくまモンから聞き取りを行い、厳重に注意。本人も「非常に反省」しているという。

  • くまモン(14年6月撮影)
    くまモン(14年6月撮影)
  • くまモン(14年6月撮影)

腰をウッドデッキに強打

   いたずらは、2018年4月5日にテレビ熊本で放送された情報番組「英太郎のかたらんね」で行われた。

   くまモンとタレント・太田弘樹さんが熊本県南阿蘇村の道の駅「あそ望の郷くぎの」で生中継を敢行。駅の名物である「とんこつそば」をリポートした。

   問題の行為は、屋外の飲食スペースで実行された。注文したとんこつそばをテーブルに置き、太田さんが腰掛けようとした瞬間、くまモンが椅子を引いて太田さんは勢いよく尻もち。腰の辺りをウッドデッキに強打した。

   不幸は重なる。転倒した拍子に熱々のそばが太田さんに降り注ぎ、のたうちまわりながら

「ーーっ」「いたーあっつ」

と言葉にならない悲鳴を上げた。

   太田さんは約20秒後にようやく立ち上がり、苦悶の表情で「とんこつそば、のちほどいただきたいと思います」と伝えた。

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