監督「間違ったプレーでは決してなかった」
試合後、MLB(米大リーグ機構)の公式サイトに「リゾのスライディングは守備妨害になるべき」と題した見解文が発表された。
機構側で問題のプレーを審議した結果、MLB公認規則6.01の4項「スライディングはベースに届く範囲で行い、守備側に接触することを意図して走路を変更してはならない」に違反していたと認定。審議結果は両チームに伝えられ、当事者のコメントも紹介されている。
カブスのジョー・マドン監督は、「間違ったプレーでは決してなかった」と異議を唱え、「公正で、厳しい野球を罰するべきでない」と機構の決定を非難。
リゾ選手は、ケガをさせようとする意図は無く、
「私たち野球選手はゲッツー崩しにはハードなスライディングが必要だと知っている。試みなくても良いが、ダブルプレーは阻止するべきだと教えられてきた」
と説明している。