関学大・小野D、内田会見バッサリ 「宮川くんの話に真実ある」

糖の吸収を抑える、腸の環境を整える富士フイルムのサプリ!

   日大アメフト部側からの再回答を受け、関西学院大の鳥内秀晃監督(59)、小野宏ディレクター(57)が会見し、日大の内田正人前監督(62)らへの不信感を露わにした。

   「あまり前の回答と変わりないという印象です」。鳥内監督は、2018年5月26日午後からの会見で、回答書を読んだ感想を記者から聞かれて、渋い表情でこう答えた。

  • 内田前監督らの会見に、関学が不快感を表明
    内田前監督らの会見に、関学が不快感を表明
  • 内田前監督らの会見に、関学が不快感を表明

「井上コーチですら物言えない環境で、教育できるのか」

   内田前監督は、会見などで「すべて私の責任」だと説明していたが、鳥内監督は、「もしそう思うなら、会見で発言内容が変わっていたはずだと思います」と指摘した。

「本当の責任をあいまいにしている。井上(奨)コーチは、内田監督を気にして、思っていることを言えていないなと思いました」

   小野ディレクターは、内田前監督からの指示だと会見で証言した宮川泰介選手(20)を引き合いに出し、「私は、宮川くんの話に真実があると思います」と断言した。「でないと、話に整合性が保てないからです。宮川くんが解釈を間違えたとは考えていません」。

   鳥内監督も、この発言に反応し、「私も宮川くんは真実を語っていると思う」と同意した。「井上コーチですら何も物が言えないような環境で、教育ができるのかなあと思ってしまう。内田監督が本当に責任を感じているのなら、もうちょっと違う説明があると思いますよ」

   関学大の会見では、日大からの再回答について、「多くの矛盾が存在し、真実とは到底認められない」と突っぱねた。

姉妹サイト