ガラスの仮面「必ず最終巻まで描き続けます」 別冊花とゆめ休刊で、作者・美内すずえさんがツイート

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   「ガラスの仮面どうなるんですか」「次の連載誌が気になる」――白泉社の少女漫画誌「別冊花とゆめ」が、2018年5月26日発売の7月号で休刊を迎えた。そんな中、ネット上で多く上がったのは、同誌に連載中だった「ガラスの仮面」の行方だ。

   こうした中、26日午後に作者・美内すずえさんがツイッターを更新した。今後の連載先については明言を避けたものの、「必ず最終巻まで描き続けます」と宣言、ファンを安堵させている。

  • 約40年の歴史に幕
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移行先明かされずファン混乱

   「別冊花とゆめ」は1977年創刊、「別花」の愛称で知られ、「花とゆめ」(74年創刊)の姉妹誌として、40年近く刊行を続けてきた。最終号となった7月号では、巻末に「休刊のおしらせ」が掲載、誌上でこれまで作品を発表してきた漫画家たち、そして「別花の作品を愛し、応援して下さった読者の皆様」への感謝がつづられている。

   あわせて、連載作品、常連作家などの今後の掲載予定も明らかにされた。多くは、同じ白泉社の漫画誌やアプリ、また秋に創刊されるというウェブコミック誌へと移籍することになる。

   しかし、ファンがざわついたのは、その中に美内すずえさんの「ガラスの仮面」の名前がなかったことだ。

   76年に連載開始された「ガラスの仮面」は、女優の道をひたむきに歩む少女・北島マヤの姿を描く、美内さんの代表作である。08年から「花とゆめ」から「別花」へと移籍、以来不定期にではあるが連載が続いている。

   巻末の作家・作品リストに名がなかったことで、連載の行方に不安を覚えるファンがネット上では続出、ツイッターには、

「どうなるの? 別の雑誌に移るのか?」
「今後の連載はどうなっちゃうの...」
「最終回まで読めるのか不安になってきた」

などといった悲痛な訴えが相次いだ。

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