宮脇咲良「最後の出馬」決めた理由 盟友・兒玉、恩師・指原の想い背負う

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「さっしーの次に1位の席に座るのは私じゃなきゃダメなんだな、っていう使命感」

   宮脇さんは出馬の経緯にも触れた。宮脇さんにとって指原さんは「私の中では一番総選挙に出る意味のある人」で、その指原さんから「総選挙は自分のために出ないとダメだよ」と言われていたという。そんな中で指原さんが出ない総選挙に「私が出る意味って何なんだろう、って思っちゃって」。そんな中で気にかけたのが、自らが所属するHKTの状況だ。

   過去9回行われた選抜総選挙で、HKTから上位16位の「選抜」に入ったことがあるのは指原さん、宮脇さん、兒玉さんの3人のみ。兒玉さんは16年は9位に入ったが、17年、18年と不出馬が続いている。17年は指原さんが3連覇を果たし、宮脇さんは4位に入ったものの、その次は田中美久さん(16)の28位と大きな差がある。こういった状況に、仮に宮脇さんが出馬しないとなれば、上位16人に「誰もいなくなっちゃうかもしれない」と危機感を募らせ、

「HKTは総選挙にめちゃめちゃ強いわけでもないので、私が先頭を切ってここは立候補して、さっしーの次に1位の席に座るのは私じゃなきゃダメなんだな、っていう使命感だったり決意で立候補」

したと話した。その上で、状況が許せば、19年以降の出馬は見送る考えだ。

「まだ確定ではないんですけど、私の中では、今年の総選挙が最後の総選挙にしようかなって思ってますので、最後の総選挙、さっしーの次に1位になって、私の総選挙人生をいい感じに締めくくれたらなーって思ってます。皆さん、応援よろしくお願いします!」

   この日の番組では、兒玉さんについて「はるっぴも出馬しなかったので...」と触れるだけだったが、最後に宮脇さんが流した楽曲は、兒玉さんがセンターの「大人列車」だった。

   選抜総選挙は6月16日に開票予定で、宮脇さん以外にはSKE48の松井珠理奈さん(21)やNGT48の荻野由佳さん(19)らの上位ランクインが有力視されている。

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