日本大アメフト部の危険タックル問題を受けて、日本体育大学の広報課は2018年5月24日、日体大アメフト部の学生に「誤った誹謗・中傷」が届いていると明かした。
「本学は日本体育大学(にっぽんたいいくだいがく)です」――。日体大アメフト部も、公式ツイッターでそんな注意喚起を行った。
「多くの御意見やお問い合わせを戴いております」
日本体育大学の広報課は24日、公式ホームページの「重要なお知らせ」で「日本(にほん)大学アメリカンフットボール部の反則行為に関する件について」と題するページを掲載した。そこでは、
「日本(にほん)大学アメリカンフットボール部の反則行為に関連して、本学(日本体育大学:にっぽんたいいくだいがく)アメリカンフットボール部及び学生に対して、誤った誹謗・中傷を含め、多くの御意見やお問い合わせを戴いております」
と説明。その上で、
「本学学生が安心して学生生活を送れるよう、御理解願います。なお、本学としても、このようなことがないよう、その指導に努めてまいります」
と発信した。
広報課の担当者によると、今回の危険タックル問題は日体大アメフト部によるものだと認識している一部の人から、アメフト部や学生に問い合わせが届いていたため、このような文面を掲載したのだという。
日体大アメフト部も24日、公式ツイッターで
「本学は日本体育大学(にっぽんたいいくだいがく)です。今回のアメリカンフットボールにおける反則問題にて名前が上げられている大学は『日本大学』『アメリカンフットボール部』です。本学は『日体大』であり、『日大』ではございません」
と呼びかけた。さらに広報課の「反則行為に関する件について」のリンク先を掲載する形で、「こちらもご一読下さいます様お願い申し上げます」と投稿した。