巨人HPから「日本大学」消える 「やはりそうなりましたか」

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   プロ野球・巨人のオフィシャルスポンサーを務める日本大が、アメリカンフットボール部の選手が危険な反則行為で関西学院大の選手を負傷させた問題を受けて、読売巨人軍に広告の自粛を申し出ていたことが分かった。

   2018年5月23日のJ-CASTニュースの取材に、読売巨人軍の広報部が明かした。

  • 巨人軍のホームページ(画像はスクリーンショット)
    巨人軍のホームページ(画像はスクリーンショット)
  • 巨人軍のホームページ(画像はスクリーンショット)

「日本大学の要望により...」

   巨人軍広報部の担当者によると、日大側の申し入れを受けて、公式ホームページに掲載しているオフィシャルスポンサーの欄から日大のロゴマークを削除した。

   巨人軍の主催試合で試合後のヒーローインタビューで背景に使用するスポンサーボードからも、マークを削除。既に22日の広島戦(東京ドーム)の試合後に消えており、ツイッターで

「日本大学がオフィシャルスポンサーから消えている」
「巨人戦を観てたんだけどスポンサーから日大が消えたね」

と話題になっていた。

   担当者は「日本大学の要望により名前を載せないようにしただけです」と回答。スポンサーを降板したわけではないとした。掲載見送りの期間については「未定です」。実際、日大の公式サイトでは23日現在もなお、「本学が巨人軍のスポンサーとなることは、若い世代をはじめ、多くのみなさんに夢や希望を与える事業だと確信しております」などと巨人のスポンサーを自称している。

   読売巨人軍は7月28日の中日戦、8月24日の阪神戦で、日大提供のイベント「日本大学Day」を予定しているが、担当者は予定通り実施するかについて「未定です」と回答。来年以降のスポンサー契約については「スポンサーとの個別契約にかかわることであり、お答えできません」と答えた。

   巨人の対応を受けて、ツイッターでは「やはりそうなりましたか」「当然だ」「日大外しが始まったよ...」との声が上がっている。

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