新聞記者も苦言「連携プレーで、事実を彫っていく場」なのに...
また、1人1問とアナウンスされたにも関わらず複数の質問を投げかける姿や、「将来的にはアメフトをまたプレーするか」、「やらないという選択肢はあったのか、やらなかったらどうなっていたか」といった「仮定」を持ち出して質問し、弁護士が止めに入る場面も放送されると、
「アメフト会見の記者の質問下手くそすぎない????????」
「記者会見に来る記者全員誘導質問下手すぎ芸人か?」
「記者の質問内容は、どれもこれも下手で聞いてて恥ずかしいレベル。この質問に真摯に答えなければいけないことに同情するくらい」
といった批判が上がったほか、
「アメフトの記者会見に来てる記者も上司に『普段はお前の取材なんか使わないよ?使われるためにはこの機会に選手を追い込む質問をしてこいよ?人生つぶしてもかまわないだろ?わかってるな?』って言われてるんだろうな」
「記者の質問数あれでしょ、今度は記者が会見して、上司からいくつ質問するよう指示されていて質問してしまった、その時は質問が1つまでだと考えられる状況じゃなかった。ってやるやつ」
など、宮川選手の境遇と重ねた皮肉も相次いだ。
朝日新聞の伊丹和弘記者もこの質疑応答の様子にツイッターで言及し、
「うーーーん、記者会見って、本来は記者同士のあうんの連携プレーで、事実を彫っていく場なんだよ。だから、そこで発する質問は全体に資するものでなくてはならない。テレビの記者さんたちにはそこをもう少し考えて欲しい」
と、テレビの記者の質疑応答の進め方に苦言を呈した。