「爪の垢を煎じて飲もう」
こうした模様を見てツイッターでは、当時、TOKIOメンバーだった山口氏の4月末の会見でのこんな発言を思い出し、宮川選手と対比する人が続出した。山口氏は「私の席があるならば、またTOKIOとして、やっていけたらなぁ」と述べたのだ。この発言は当時、TOKIOの他のメンバーからも「甘えている」と、厳しい批判を受けた。山口氏は、のちに事務所との契約を解除された。今回の宮川選手会見を受け、ツイッターでは
「日大宮川『アメフトやめます』 山口メンバー『TOKIOに戻りたい』」
「えらい違いやな」
「山口メンバーは宮川選手の爪の垢を煎じて飲もう」
「46歳で(略)TOKIOに戻りたいですって号泣会見した山口達也メンバーってなんだったんだろう」
といった反応が相次いだ。中には、当事者ではなく、周囲の対応の差に注目する人もいて、TOKIOの他のメンバー4人は、明らかな過ちを犯した山口氏を庇う会見をしたが、日大アメフト部の監督・コーチ陣は「学生1人すら守ろうとしない」と指摘し、
「この差は何?」
と疑問を呈する声もあった。