「重かった」「核心を突いてた」
こうした有馬氏の言葉は、アメフトファンの間で大きな注目を集めた。他の質問者がコーチや監督の指示についての質問を重ねる中、プレーヤーとしての認識だけを尋ねたことについて、ツイッターやネット掲示板には、
「一番核心を突いてた。アメフト経験者としてどうしても聞きたかったんだなと思った。深く重かった」
「アメフト経験者だからこその質問。『フットボウラーとしての自分を捨てるしかなかったのですか』という意味に聞こえました」
「有馬隼人さんの質問と答える宮川君のやりとりが短いながらも重かった」
といった声が相次いだ。
そのほか、宮川選手の回答を受けた有馬氏の反応について、
「『プレイが終わっていたことに気づかなかった』と言って欲しかったんだよね。経験者なら、そう願う。でも、これが現実なのですね」
「有馬さんとしては『笛は聞こえていなかった』っていう言葉が欲しかったんだろうな。それほどアメフトの元選手としてわざとケガさせたってのは信じられなかった、いや信じたくなかったのだろう」
といった感想を漏らすユーザーの姿も目立っていた。