10以上のチャンネルが停止
こうした動きに対し、ターゲットにされたチャンネルの視聴者は思想的に対立する層によるものではないか、とツイッターで批判の声を上げたが、当事者の「なんJ」民は、積極的に通報を行っているユーザーだけでなく、野球選手をネタにした単なる雑談も目立つ。もともとの「乗っ取り」の経緯も含め、「愉快犯」的な色彩が強い。
しかし、通報の結果、確認できるだけでも登録者数が1万を超える規模のチャンネルが10個以上停止となった。
これらのチャンネルに投稿されていたのは、ニュースなどを文字で表示した動画で、報道を引用したものに主張を加えたような内容になっている。
こうした動きを受け、ターゲットの一つとされた登録者数17万人を超える「大手」チャンネルの「某国のイージス」も反応。
「組織犯罪処罰法にならんのかね!すでにYoutube運営から警告の嵐状態で・・・死亡フラウが成立です!」(原文ママ)
と、通報を受けている現状を明かし、動画内では弁護士と相談していることに触れ、「5チャンネルの書き込み内容には悪意があり、業務妨害の可能性がある!」というコメントが紹介するなどしていたが、このチャンネルも22日朝に停止された。
スレッドでは、「イージス死んでて草」「悪質なユーチューバーを駆逐して、良質なユーチューバーに広告料が回るようにしてやったんだ」などとうそぶく書き込みのほか、無関係な人気ユーチューバーに「罪」をなすりつけようとするなど、「おふざけ」半分の投稿が続いている。