タックル問題、火の手は日大上層部にも 教職員組合「人事及び人心を一新」要求

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「やっとまともな意見が日大内部から聞かれたな」

   大学のイメージ低下で、学生と教職員にも深刻な悪影響が出ることが懸念されるとしており、「第三者機関による調査活動とは別に、大学当局が自浄作用を働かせて公正かつ厳正な調査を実施して、真相を徹底的に究明しなければならない」と訴えている。

   教職員組合の声明文は、日大の田中英寿理事長、大塚吉兵衛学長あてになっており、組合では、執行委員会委員長のほか、各学部などの支部長も名を連ねている。

   ニュースのコメント欄などでは、おおむね声明文に対し、好意的な声が多い。「やっとまともな意見が日大内部から聞かれたな」「学生の事を第一に考え、内田始め理事や幹部を刷新しないと今後の存続も危ない」「日大にとってはいいきっかけになったのかも」などと書き込まれている。

   一方で、「出来れば内田の理事の処遇まで言及した方が良かった」「これで大学が動かなかったら完全に終了」といった指摘も出ていた。

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